イギリス便り
時間を守るイギリス人?
DATE:2007.09.20
イギリス人は、ヨーロッパ人の中では、かなり時間厳守の国民だと言えます。
ただ、日本と少し違う点は、例えば「3時に待ち合わせ」という場合、
日本人ですと、ほとんどの人が約束の時間より5分から10分前には、
待ち合わせの場所に到着、という具合でしょう。
ところが、イギリス人の場合、3時に待ち合わせなのですから、
3時きっかりに、というのが時間を守るという事になります。
以前、タクシーを予約したのですが、予約時間の数分前にもタクシーが来ないので、
気をもんでいると、約束の時間ぴったりに、家の前にタクシーが止まっていたのには、
大変驚いた覚えがあります。
また、仕事上での経験では、約束の時間より5分程早く到着し待合室で、
待っていると、面会予定の人がちょうど待合室を通りかかり、びっくりした様子で、
私に” I’m not late, am I ?”(私、(約束の時間に)遅れていないですよね?)と問いかけられた、
という事もありました。
日本人を良く知るイギリス人曰く、約束の時間より必ず早く現れるのは、日本人!
と言っていた人もいました。
お国柄、時間を守る感覚が違うといのも、なかなか面白いものです。
これ程、時間を礼儀正しく守るイギリス人であるにもかかわらず、イギリスでは、
何故か公共交通機関の遅れが、はなはだしいのには、これまた驚きです。
バス、列車、地下鉄など、定刻通りというのはあまりなく、遅れて当然という具合です。
イギリスでは予定が予定通りに進まない、とも言えます。
日本では、公共交通機関の遅れがほとんど無い為、最初は、
イギリスでのバスや列車の遅れにもいちいち、振り回されていましたが、
遅れて当然、と思うと実際定刻通りに列車が来なくても慣れてくるものです。
ただ、通勤、通学の場合、交通機関が遅れるというのは、大変困るのですが、
イギリス人は、それでも黙々と文句も言わずに、通勤、通学をしているので、
これまた、本当に忍耐強い国民、と言えます。これは、やはり、曇り空、雨の多い
気候のお国柄なのかもしれません。