イギリス便り
イギリスの銀行窓口は親切?
DATE:2007.03.28
今回は、イギリスの銀行での出来事です。
夫、マークがほとんど小銭を使わず、家の空き瓶に
小銭が溜まる一方なので、たまりに溜まった1ペンス、2ペンスの小銭の山を銀行で1ポンドなどに
換金してもらおうと近所の銀行に行った時のことです。
銀行窓口で、ビニール袋に入れた1ペンス、2ペンスの山(500枚以上はあったはず)を見るなり、
銀行窓口の中年らしきがっしりした体系の女性が、実にいやそうな顔つきで、
「この袋をあげるから、1袋に1ポンドずつになるように1ペンスと2ペンスをそれぞれ分けて入れてちょうだい!お金を数えるのは、その隅のほうでやって下さいよ。」と、
言い放たれ、それはもう冷たい対応でした。
私としては、イギリスでの顧客サービスは全く期待していないので、いつもの事だと、
言われたとおり、カウンターの隅の方で、1ペンスは100枚で1ポンド、2ペンスは50枚で
1ポンドと頭で繰り返しながら、1枚ずつ根気よく、コインを数え袋に入れていきました。
やっと、各袋にそれぞれのコインが分けられ、また、窓口に戻りました。
そうすると、今度は同じ窓口の女性が、とてもフレンドリーに
「それじゃ、1袋ずつちゃんと1ポンドになっているか、こちらで計ってあげるわね。」と言い、
私もすべてがきっちり1ポンドにはなてないかも、と思いながら、
まだ少し余っていた1ペンス、2ペンスをすぐ取り出せるように、窓口に用意して待っていました。
窓口の女性は、私に背中を向け、隣の窓口の同僚と楽しそうにおしゃべりしながら、
1袋ずつ計りにかけていました。
そして、何回か、自分の机の引き出しを開け(現金取り扱いようと思われる)、
1ペンスやら2ペンスを取っては、袋に入れているのです。そうなのです。
足りなかった1ペンスや2ペンスを私には、請求せずに、
自分の現金取り扱い引き出しから調達して調整してくれていたのです。
1ペンス、2ペンスとはいえ、お金には変わり無いのですから、
そんな勝手にしかも銀行のお金を使えないと思うのですが、
お金に苦労している日本人と思われたのでしょうか、、、、?
残っていた1ポンドに満たない数十枚の1ペンス、2ペンスも、「その小銭も換算してあげるわね。」
とこれまた、親切な対応。
ちょっとびっくりしながらも、全部で9ポンド30ペンスに換算されたお金をもらい、
何だかとてもいいサービスを受けた気分で、
最後にこの女性に「Thank you so much!」と自分からお礼の挨拶をしたのは言うまでもありません。今日はなんだか気分の良い一日でした。